ひきこもり状態にある方やその家族等の相談をお受けします

広島ひきこもり相談支援センター西部センター(以下、当センター)は、ひきこもりの第一次相談窓口として厚生労働省が全国に設置しているひきこもり地域支援センター(全国85箇所)の一つです。
「広島ひきこもり相談支援センター ( 西部センター )」は 概ね 18 歳以上のひきこもりに関する相談を 電話やメール相談、来所、同行、居場所提供等また、必要に応じて訪問で対応しています。

ひきこもりとは?
「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学,非常勤職を含む就労,家庭外での交遊など)を回避し,原則的には 6 ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態のことをいいます。なお,ひきこもりは原則として統合失調症の陽性あるいは陰性症状に基づくひきこもり状態とは一線を画した非精神病性の現象。」とされています。
(厚労省ガイドラインより)

ひきこもりの状態は、誰にでも起こりうることです。当センターはご相談者のニーズを大切にした対応を心掛けています。どうぞ、お気軽にご相談ください。

当センターの利用について

  • ご本人だけでなくご家族などの関係者(支援者)の相談もお受けしています。
  • 相談は、匿名でも可能です。また、相談の秘密は守られます(※1)。
  • 相談の費用は、無料です。
  • 来所相談は、予約が必要です。ご希望の場合は、事前に必ず予約をお取りください。
  • 初回相談後、当センター内で支援を検討します。担当者を決めての継続相談、または相談内容に応じて、他の適切な機関を紹介・連携をする場合もあります。
  • 当センターは、広島市内(安芸区を除く)・廿日市市・大竹市にお住まいの方を対象としています。
  • ご本人様が、概ね18歳以上の相談をお受けします(フリースペースくろすの利用は16歳以上)。

※1)個人情報の取り扱いについて
「個人情報の保護に関する法律」「広島県(及び広島市)個人情報保護条例」などの個人情報の取り扱いに関する法令等を遵守いたします。

当センターにおける支援内容(活動)

  • 電話・メール相談、来所相談、訪問(同行)支援、居場所活動の提供(※2)など
  • 当事者会の共催(きちゃった当事者会)、家族会(KHJもみじの会)との連携

※2)居場所活動について

  • フリースペースくろす(令和4年度から当センターの活動に含まれています。)
    • ミーティング (隔週 土曜日)
    • サッカー部  (毎週日曜日 太田川河川敷)
    • 軽スポーツ  (隔週 土曜日)
  • 女子会
  • 50代サロン
  • 土曜日フリースペース
  • アクセサリー教室、お菓子作り教室
  • 親の会(小グループミーティング)
  • 出張研修

※フリースペースくろす等の居場所活動は、当センターの活動のひとつとして位置づけられている為、対象者は原則、当センターの利用者となっています。
※利用をご検討の場合は、まずご相談ください。
対人不安や緊張があっても参加しやすいように、スポーツや趣味の雑談をツールとして安心して参加できるようにスタッフがサポートします。

施設概要

事業所名 広島ひきこもり相談支援センター
(西部センター)
住所 〒733-0002
広島市西区楠木町一丁目8-11
◇JR 横川駅より徒歩7分
◇バス停 楠木町より徒歩2分
電話 TEL 082-942-3161 / FAX 082-942-3162
E-Mail hiro-shien★cross-hiroshima.com
※ ★を@に変えて送信してください。
開所時間 月・水・木・金・土(祝日、年末年始を除く)
9:00~17:00
相談員 臨床心理士、公認心理師、社会福祉士、精神保健福祉士、
産業カウンセラー、元当事者の親、など13名。
3名体制で、週5日開所しています。
WebサイトURL https://cross-hiroshima.com
  • 対象:概ね18歳以上で広島市(安芸区は除く)、大竹市、廿日市市にお住まいの方。
  • 電話、メール、来所、または必要に応じて同行、訪問等による相談に応じます。
    フリースペース等居場所の提供、体験活動の提供、当事者会、親の会、研修会
  • 担当を決めて継続相談または相談内容に応じて他の関係機関とつながるように支援します。
  • 相談費用・・・無料